印刷・製本、配布、資料保管

通常、印刷・製本期間は、年史・記念誌の規模によりますが、例えば箱入り上製本の場合、印刷に1カ月製本に1カ月の計2カ月みておくと良いです。 そうすれば、刷り出し見本をとって、内容面の最終チェックもできます。後世に残る本ですから、念には念を入れて、 重大なミスがないかどうかをチェックする、時間の余裕をとっておきましょう。
完成後は、基本方針の配布対象に順じて、各部署と調整して社内・社外用に配布先リストを作成しておきます。
配布が終わりましたら、 今回の年史・記念誌を作成するために集めた 資料を系統的に分類整理して、 保管するシステムをつくると良いでしょう。

主な配布対象

社内 役員、社員
(一部のときは、役職、勤続年数で決める)
社外 旧役員、大株主、主要顧客・取引先、業界団体、 官公庁、経済団体、学校、図書館、マスコミなど

資料の保管・活用

  1. 収集した資料は、散逸しやすいので保管方法を決め所蔵する
  2. 今後の資料も含めて保管するシステムを全社的に決める
  3. できれば、将来的な活用を考えてデータベース化を図る
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